石油ターミナルKlaipedos Naftaがオデッサ−ブロディ−プロックを結ぶ石油パイプラインプロジェクトで同事業を運営するSarmatia株1%を取得する為に11万182リタスを支払うことになる。
そのほかの株主には、ウクライナのUkrtransneft、ポーランドPern、アジェルバイジャンSocar、グルジアGOGC(Georgian Oil and Gas Corporation)などがそれぞれ株式24.75%を保有することになっている。
リトアニアの大手酒造AlitaとUnited Nordic Beveragesが手を組みセルビアのBelgrade Brewery株51.9%を取得する契約に合意した。
株式取得合意はセルビアの民営化局との間で行われ、Belgrade Brewery(Beogradska Industrija Piva)株51.9%の売買契約が24日署名された。
Alitaでは、取得株の80%を取得する事になり、取得に向けて7389万リタスを支払うことになる。
Beogradska Industrija Pivaは4つの施設を所有しており、その内の2つがベオグラードにある。05年度に同社では750万ユーロの損失を計上していた。
建築用のセラミック資材を製造するLodeがギリシャの投資家、George Tsatsos氏と投資ファンド(PE)のCapital International(CIPEF)に買収されたことをリガ証券取引所が発表した。
両者は、Lode株82%を買収した。
キプロス企業が立ち上げたLode Holdings Limited (LHL)だが、今回の株式売買によりGeorge Tsatsos氏、CIPEFそして別の投資家等が1株8.99ラトで222万5138株を大株主等から買い取った。
買収金額は1656万2411ラトとなり、今後は市場に出回る株式38万2823株を同じく8.99ラトで買い取るのではと見られている。
これを受けて株価は高騰し、24日の株価は一時期8.85ラトまで上昇した。終値は8.7ラトで終えたが、同報道がされるまでの株価は半額近い4.6ラトであった。6月初めの株価は実に半額以下の3.9ラトで燻っていた。
ラトビア中央銀行によると、ラトビア経済は引き続き、成長が続いている。07年第1四半期のGDPは11%を超え、8期連続で11%を超える成長
を続けている。
この数字からも間違いなくラトビアはEU内でもっとも経済成長が著しい国となっている。
06年第1四半期に一度経済成長が停滞した時期があるが、その後は断続的に経済成長が続いている。現在のGDPレベルは、28億9790万ラトで、年間11.2%の成長率を記録している。
サービス業では11.5%の拡大となり、経済成長を大きく下支えしている。サービス業の中では、金融産業21.4%、貿易15.7%、不動産及びレンタルなどで10.4%、輸送、通信などで7.6%の高い成長を続けている。
今後については、国内需要が減速していくと見られることから輸入ペースが落ちることが期待され、その分経済成長は落ち着きを取り戻すと期待されている。
上半期に30%近い増加を見せた輸入に対して、上半期の輸出は23.6%の増加している。貿易赤字に関しては、今後は輸入が減少することで貿易収支はバランス化が見込まれている。
ハリーポッターの最新作『Harry Potter and the Deathly Hallows』が1分毎に5000部を売る勢いで売れている。
処女作が販売されてから彼是10年が経つが、これまでに同作は64ヶ国語に翻訳され、世界で3億2500万部を販売した。
ラトビアで同作の販売を手がけるJumavaのRihards Gecis氏によると、ラトビアでは冒険物は人気小説のひとつだという。Jumavaでは、全作品を出版後、それぞれ当初の販売部数から7000部も増版してきたという。
第7部作となる『Harry Potter and the Deathly Hallows』は21日にラトビアに到着した、今作が最終作品になると話ていることから、販売部数は記録的な数字になると期待されている。
販売開始後、24時間で830万部も販売したアメリカの例をとってもラトビアでも相当数売れると見られている。ラトビア語版は来年2月まで待たなければならず、それまで待ちきれないポッターファンは、英語版を手に入れることになる。