ハプサル僧正の城
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07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

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投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-9-7 2:03:00 (762 ヒット)

07年度の7ヶ月間にラトビアのビジネスバンク(Latvijas Biznesa Banka)では資産総額が倍増となる1億560万ラトを記録した。

最大の伸びを記録したのはこの7月で、4150万ラトも1ヶ月で増加している。これにより同行の資産残高は、ラトビア国内、第17位となり、市場シェアは0.5%ということになる。

この7ヶ月間に同行では預かり預金が2.7倍増となる7750万ラトに達し、預かり預金シェアも国内15位の0.9%にまで伸ばした。年初では国内第19位であった。

収益額は既に280万ラトに達しており、昨年1年間の総収益と同額を年初からの7ヶ月間で達成している。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-9-7 2:02:00 (666 ヒット)

旅客船会社タリンクが今度はタクシービジネスを始める為に同社の大株主Ain Hanschmidt氏、Enn Pant氏、Kalev Jarvelill氏の3氏が新たに新会社を立ち上げたと発表した。

新会社名はTallink Taksoで、08年早々にもサービスを提供していくという。

タリンクでは、タリン市内のタクシー台数は大変少なく、高サービスを提供するより多くのタクシーが必要だと新事業進出理由を挙げている。

同社では、サービス立ち上げ時に最大100車のタクシーを準備することを目標にしている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-9-7 2:01:00 (986 ヒット)

07年第2四半期のエストニア人の平均所得は月1万1500クローンでラトビアの8741クローン、リトアニアの8278クローンを約3割近く上回っている。

ただし、賃金上昇が最も著しいのはラトビアでこの1年で賃金は33%も上昇している。エストニアの賃金水準はこの1年で21.2%上昇し、同様にリトアニアでは20.2%の上昇している。

エストニアの高所得の背景は、エストニアがラトビア、リトアニアと比べて経済成長が期間も規模も大きかったことにある。

因みに2000年〜2006年までの平均GDP成長率は、エストニアで9.1%で、ラトビアの8.8%、リトアニアの7.2%を上回っている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-9-7 2:00:00 (800 ヒット)

カウナス市では依然市内に計画されている超高層ビルのツインタワー建設への許可を見合わせたままとなっている。

現在、6000万リタス近い建設費が銀行口座に滞留した状態で、8月半ばには当初市建築及び近郊開発局では同ビルの建設には協力的であったが依然建設への許可が承認されるかは不透明な状態が続いている。

同局では、建設局が滞っている理由を、超高層ビルを建設することからの環境アセスメントやビルそのものの詳細を説明した必要書類と情報が整っていない事から建設許可は出せないとしている。

同双子ビルの建設では、敷地面積0.8ヘクタールの土地に建設総事業費6300万リタスを計画しており、総戸数260から300戸のマンションが建設される計画となっている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-9-6 2:04:00 (751 ヒット)

07年上半期に銀行の収益総額が1億7990万ラトに達し、06年上半期比で63%増を記録した。

最大の収益増を記録したのは最大手銀行のHansabankaで、収益は5030万ラトであった。次いで収益が大きかったのは業界2位のSEB Latvijas Unibankaで3020万ラトを稼ぎ出している。

この収益総額は、ラトビアで活動する銀行24行がこの上半期に1日100万ラトの収益を上げた勘定となる。

ただし、唯一赤字を出したVEF bankaでは、19万2000ラトの損失を計上している。


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