経済ニュースBBNによると、建設会社Facio Ehitusが脱税を行ったとして1600万クローン(約1億3760万円)の追徴課税を受けたという。
ハルユ裁判所は、同社による脱税を追求し、300万クローン(約2580万円)の罰金と別途に追徴課税として1330万クローン(約1億1438万円)の支払いを言い渡した。
国税局は同社による架空明細を発見し、架空明細は04年3月から07年11月まで断続的に続けられていた。
LETAによると、9月に入りラトビアの失業率が改めて上昇し始めている。9月7日時点で月初より失業者数は13万9000人にまで増加した。
6月7月と失業率は安定していたが、9月からは予測されていた通り、上昇に転じた模様。
ラトビアの失業者数は年末までに17万人にまで増加するとされ、失業の波はこれからやってくると見られている。
不動産大手Merko株が3月以降、2.5倍も上昇している。
経済ニュースBBNによると、3月9日に株価は29クローン(約246.5円)に過ぎなかったものが現在は84クローン(約714円)まで上昇したという。
1年前の株価は130クローン(約1105円)あり、株価上昇もまだまだ昨年の株価には程遠い株価にある。
同社の第2四半期の収益は4070万クローン(約3億4595万円)で、昨年同期からは70%も減少している。
リトアニアの大手酪農企業Rokiskio Surisの8月期売上高が4962万リタス(約19億1533万円)に留まり、昨年同期比で25.87%も減少したことが明らかになった。
同社がヴィルニス証券取引所に届け出た決算書類によると、この8月の売上高は昨年の同月の6694万リタス(約25億7719万円)から大きく落としており、1-8月期でも昨年を下回っている。
09年1-8月期の売上高は3億7480万9000リタス(約144億6728万円)で、昨年同期比で16.21%下回った。
LETAによると、09年1-8月期の歳入は27億4500万ラッツ(約5229億2250万円)に上った一方で支出は31億7800万ラッツ(約6054億円)であったという。
財政赤字は4億3300万ラッツ(約824億8650万円)に上り、財政均衡はまだまだ先になりそうだ。
最終的な公式データは9月17日に財務省から公表される。