9月期のBaltikaの売上総額が1億1790万クローンに上り、昨年9月期比で40%の増加を記録した。
小売販売は54%の増加となった一方で、卸販売では12%の減少となっている。
この9月には小売販売は、ロシアで163%の増加を記録し、ラトビア48%、リトアニア47%、エストニア44%、ポーランド285、ウクライナ27%増と進出先何処も順調に売上を伸ばしている。
9月末時点でBaltika Groupでは、125店舗を展開しており、売り場面積は2万3339平米に達している。
1-9月期の売上高は既に8億4500万クローンに達しており、前年同期比で37%増となっている。
ラトビアの医療福祉システムが全欧州でも患者に対して最も不評であることが明らかになった。
Health Consumer Powerhouseが行った市場調査で、ラトビアの医療福祉を最下位グループにあると指摘し、ブルガリア、ポーランド、リトアニア、ハンガリー、スロバキア、ギリシャなどと同じグループに振り分けられた。
最も不評であったのは、患者が治療内容についての知る権利についてで、その他には医者の技術レベル、24時間体制での電話健康相談などのシステムも十分整っていないことなどが挙げられている。
高評価であったのは、新生児への予防注射に関する項目だけであった。
一方で新規に欧州に加盟した諸国の中で最もこの分野に力を注いでいると高評価を得たのはエストニアで、度重なる医療改革により、スイス、ノルウェーなどを含む欧州29カ国全体でも第12位と先進国レベルにあると高い評価を得ている。
エストニアの大手ファッショングループSilvano Fashion Group(SFG)がリトアニアのUAB Linret LTを買収合併したことを発表した。
買収したLinret LTは、リトアニアでブランド名Amadeaで16店舗(ヴィルニス4店舗、クライペダ3店舗、シアウリアイ4店舗、カウナス3店舗、マゼイキアイ1店舗、ウテナ1店舗)の高級ランジェリーショップを経営している。
今回のM&Aにより、SFGのリトアニア国内での売上高は既存店3店舗をはるかに上回る店舗数であることから急増することは明らかとなっている。
UAB Linret LTの06年度の売上高は140万ユーロで、今年はこれまでの上半期に75万1000ユーロを売り上げている。
買収の結果、SFGは、7カ国(エストニア8店舗、ラトビア6店舗、リトアニア19店舗、ベラルーシ20店舗、ウクライナ一店舗、ポーランド8店舗、ロシア32店舗)で94店舗を展開している。
この8月の小売販売総額が46億クローン(約480億円)となり昨年同期比で13%の増加を記録した。
エストニア統計局によると、8月の商店における商品販売は15%増とこれまでにないいい結果を残している。
食料品販売に関しては、昨年8月からは12%増加しており、小売販売で全体の50%近くを占めることから小売販売総額全体へ大きく影響を及ぼしている。
衣料品販売は、好調な勢いを続けており、年初からこれまでに31%の増加となっている。
政治家やお役人の資産公開に基づき、06年度に33人ものリッチな議員の存在が明らかになっている。
この人数は、実際には05年に引き続き、同数となっている。
議員で最も裕福とされるのは労働党所属のAntanas Bosas氏で資産は6300万リタス(約28億3500万円)となっている。
Valdas Adamkus大統領は、自身の銀行口座に10万6000リタス(約477万円)の預貯金がある一方で、大統領夫人のAlma Adamkiene女史は110万リタス(約4950万円)の貯金があるという。