通信規制局(CRA)がWiMAX免許の競売で問題があったとクレームした先に当局としての回答を返答したという。
当局の副局長で且つ、競売委員会会長のRomualdas Leonavicius氏は、最終的な入札結果は、応札者からのクレームが出ない限り、来週には発表されると示唆している。
同氏の言葉は、CRAでは依然、応札者からのクレームを聞き入れるとのメッセージでもあると取られている。これまでに入札課程に問題ありとクレームを入れたのはBaltnetos Komunikacijos、Mikrovisatos TV、及びAlfa Komunikacijos 2の3社となっている。
ラトビアの小売店ショップなどで窃盗が多発している。
セキュリティー会社Falckによると、窃盗件数も金額でもショッピングセンターや小売ショップで急増しており、目に余る状態だという。
06年度に窃盗で逮捕されたのは689人に上り、今年は既に倍増となる1300人余りに達している。
窃盗の多くは金額の張るオーディオや人気ブランド商品に集中し、中には生活用品とも呼べる乾電池、水道水のフィルター詰替えなどのブランドものも含まれている。
ただし、最近の窃盗の傾向は、商品を自己消費するのではなく、転売目的に窃盗を行うという傾向が見られる。
小売のMaximaでは、窃盗は全ての年齢で行われており、その中には年金受給者もあり、一部では生活困窮が理由で窃盗でもしないと生活できないという言い訳をするものもあるといい、また、ここ最近では組織化し、窃盗団として活動するものまであるという。
9月期のバルト3国のインフレ率がEurostatから先日発表されていたが、一部に計算ミスがあり、訂正されている。
9月の最高インフレ率は、依然ラトビアの11.5%が最高で、次いでブルガリアの11%、エストニア7.5%、リトアニア7.1%となっている。
07年9月期の欧州の平均インフレ率は2.1%となっており、昨年同期の1.7%から上昇している。
9月期の最低インフレは、マルタ(0.9%)で記録され、次いでデンマーク(1.2%)、オランダ(1.3%)などとなっている。
エストニアのスカイプの創業メンバー4人によって立ち上げられたAmbient Sound Investments(ASI)が今度はペットオーナー向けのソーシャル・ネットワーク・ウェブUniteddogs.comとUnitedcats.comに投資したことを発表した。
ASIとエストニア企業のUnited Dogs & Cats Ltd(UDC)との間でASI側がUDC株15%を取得することで合意されている。投資総額などは明らかではないが、UDCの将来的な運営に関しても共同で意思決定を行うという。
2つのウェブサイトでは、登録すれば自由にペット用のHPの作成やブログ、写真やビデオの掲載などが出来るようになっている。
既に同社のサービスでは、エストニア語、英語の他、ドイツ語、フランス語、ドイツ語、ラトビア語などでもサービスが提供されており、今後は言語数をより多彩にする計画だという。
エストニア最大の通信会社Eesti Telekom Groupが今年1-9月期の収益が6750万クローン(約7億1560万円)に達し、前年同期比で14.6%増を記録したことを発表している。
同期間中の売上高は11.3%増の3億ユーロ(約495億円)であった。
同グループの主要ビジネスは3部門からなり、携帯電話部門のEMT、ブロードバンド部門のElion、そしてITサービス部門のMicroLinkの3つがある。