欧州委員会がエストニアの旅行会社26社中16社がネット上で販売する航空券が規制を無視した違法販売にあたると指摘している。
規制違反の殆どが広告上では空港利用料や追加料金などの全て込みの価格としている点に問題があるという。
同委員会は、エストニアの消費者保護局に対し、多くの企業サイトに対して誤りを正すことを求めることを通知している。
欧州委員会では、加盟諸国15カ国(オーストリア、ベルギー、ブルガリア、キプロス、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ギリシャ、イタリア、リトアニア、マルタ、ポルトガル、スペイン、スウェーデン)とノルウェーの航空券販売サイト447社を調査している。
調査結果では、実に226社で規制違反が見つかっている。
スポーツランドのオーナーとスウェーデンの投資ファンドAskemblaが協同でバルト3国及びウクライナに今後5年間にフィットネスクラブチェーンを始めることを明らかにした。
計画では16店舗を展開するという。
展開するのはフィットネスチェーン『1st Fitness & Studio』で、スポーツランド協同オーナーのAre Altraja氏とAnti Kalle氏、投資ファンドAskemblaの他、Briti SIC 2006 GPが株主となっている。
旗艦店として08年3月1日にタリンのヴィルセンター内に1300平米、2階建てのクラブを開店させることになっている。
日刊紙Daily Dienaによると、ラトビア人にとってもしお買い物をするのであれば、ベルリンやブリュッセルでした方がラトビアでするよりも20〜42%もお安くつくのだそうだ。
価格差は歴然で、旅行代を踏まえても外国で買い物をした方が安上がりになることになる。ラトビア国内でT-シャツを購入する場合、給料の4%の支出が必要がある一方で、ドイツでは給料の0.8%で済む。
旅行社Kolumbsのマーケティング部長Andris Kleins氏は、自身も高値であることと商品の流行遅れ感からラトビア国内では物を買うようなことはしないという。
調査対象となった衣料品23品で、過半数以上がラトビアで購入する場合、軒並20%以上の割高価格であった。
最も割高となったのはブランド『Mango』の商品で、ラトビアで51ユーロで販売されていた商品がドイツでは29.9ユーロに過ぎなかった。
エストニア統計局によると、この9ヶ月間にエストニアの滞在施設を利用した外国人旅行者数は110万人であった。昨年同期比では実に4万2000人の減少となる。
半数以上となる観光客はフィンランド人で、依然、エストニアの観光業がフィンランドに大きく依存していることが明らかになっている。
また、フィンランド人の観光客数は、3万7000人の減少であった。
フィンランド以外では、スウェーデン、ドイツ、イギリス、ロシアからの観光客も多いが、客数自身はフィンランド同様昨年よりも減少した。
一方でノルウェー、ラトビア、リトアニアからの観光客数は昨年を上回った。
格付け会社スタンダード&プアーズがウクライナ国内の銀行数が今後減少される方向にあると業界の統合が進むことを示唆している。
同社では、今後2年間に一定の銀行が買収合併されることになるとウクライナの銀行業界の変容を予測している。