ベルギーのKBC銀行子会社のKredyt銀行は17日、今年第2四半期での収益が3800万PLNとなり、03年度に損益となった同期中収支がかろうじて黒字化したことを発表した。
営業成績は、年率換算で2.3%減もしくは上半期で4.6%減となる結果となったが、金利収入については年率7%増という結果であった。
Citiグループ傘下のHandlowy銀行(ポーランド)は16日、今年第2四半期の総収益が予想を大きく上回る約2倍の1億5900万PLNとなったことを明らかにした。
銀行業務からの収益は、第2四半期に年率5.9%増となり、金利収入や中間手数料収入が大きく伸びたことなどが、収益向上に貢献した。
16日のチェコ統計局の発表によると、チェコ工業生産価格が1995年11月以来の年率7.3%の成長を記録した。
月毎の比較では、7月期は0.8%の上昇となった。
7月のメタルおよびスティールの商品価格が年率22%上昇したことと、石炭価格が年率45%の成長したことにより、工業生産価格を最も牽引した格好となった。
ポーランドのIT企業Rzeszow社は13日、株式市場から4500万PLNを取得し、全額をワルシャワに計画しているソフト開発センターの建設と他社の買収資金にしたいと同社社長のAdam Goral氏は述べた。
取引が可能な株式および新規発行予定株の売却により、合計2億PLNを取得出来、同社の50%の株主であるEnterprise Investors社は1億5500万PLNの利益を得る勘定になる。
Enterprise Investors社はRzeszow社へ500万ドル強を5年強前に投資している。残りの50%の株式は、Rzeszow社社長Adam Goral氏が所有する。
通信機器メーカー大手のシスコシステムハンガリー社は13日、7月31日締めの2004年度期の収益がドルベースで20%増加したことを伝えた。
同社は昨年、10,000のIP電話を販売し、前期比2倍という実績を残し、今後数年間は、同様の営業成績が見込めるとしている。
Cisco社は、ハンガリーIP電話市場においては最大の企業とされ、他社の機器販売に関しては、3,000から5,000のIP電話を販売した。
同社最大の顧客は、OTP銀行、ハンガリー最大のインターネットプロバイダーAxelero社, 電力会社Demasz社、政府統計局などである。