PKO BP銀行は12日、6時間あまりの間に11億ZLの入金を確認した。
ポーランド人の多くは中欧最後の大型民営化事業とされる同行の民営化に向けて、既に何万人もの個人投資家が同社株の取得に猛走している。
民営化専用口座には、平均で1万7000ZLが入金されており、最低でも6万5000人の個人投資家が入金を済ましていることになる。
オーストリア第4位の銀行グループBank Für Arbeit und Wirtschaft Aktiengesellschaft(BAWAG)は11日、スロベニアに進出し、Ljubljanaに現地子会社を設立することを決めた。
進出を決めた理由を同行は、スロベニアの銀行業の競争はまだ限定的で、事業拡大の余地が大きいと判断したものとしている。
Hilton International社は1日記者会見を開き、05年5月にクロアチアに第一号ホテルとなるHilton Imperial Dubrovnikを開店させることを発表した。
同ホテルの建設には、Hilton Internationalの他に海運会社Atlantska Plovidba社、オーストリアの建設会社Bau Holding Strabag社の3社が2000万ユーロを投じて建設されることになっている。
Hilton Imperial Dubrovnikは、1895年に建てられた2つの古いホテルを改装し、現代デザインの中に19世紀の建築を再現する計画である。
Heidi Chocolats Suisse Romania社は28日、今年の売上げが790万ドルとなる見込みであることを明らかにした。
今年8ヶ月間での売上高は、既に昨年期比30%増を記録している。
同社は現在、ルーマニアのチョコレート市場のシェア7%を占めており、毎年1%のシェア成長を続けてきている。
ルーマニアでのチョコレートの年間消費量は、一人当たり1.5キロであり、欧州平均である12キロと比較し、今後も大きな成長が期待できるとされている。
同社によると、ルーマニアの今年のチョコレート市場は、昨年より2000万ドル増の1億4000万ドルに及ぶと予測されている。
ブルガリアはEUから求められている電子機器に対する環境税(Eco-Tax)の導入を検討に入っている。
新税は、08年に導入される予定でおり、導入によりテレビやコンピューター、電子レンジなどの価格が高騰すると見られている。
欧州は、全ての電子関連機器のリサイクルの為の諸条件を設けており、今回の環境税もその一つとされている。消費者は、電子機器を購入したショップに不要となった商品を返却することになる。