European Intelligence Unit's (EIU)は先週の木曜日(21日)、今年年末までのハンガリーの経済成長予測を3.6%と発表した。
EIUは、中東欧(チェコ、ハンガリー、スロバキア、スロベニア)全体での経済成長率を03年度の3.5%から4.6%成長とし、同様に08年度までの成長率予測を4.3%、4.1%、4.1%、3.9%と予測した。
一方、同地域のインフレ率は03年度の2.1%に始まり、04年度4.3%、05年度3.5%、06年度2.8%。07年度2.4%、08年度2.3%と予測している。
今年5月に新規EU加盟した10カ国は、既存の15カ国に比べて賃金が低賃金な水準であることや生産性が今後改善されていくものと見られることからも、高成長が継続していくものと見られている。
今年、航空機利用によるポーランドへの渡航者数が昨年期比25%増となる大幅な伸びを記録している。
渡航理由の主なところは、昨今の航空運賃の格安化とEUに加盟したことだと見られており、アナリストの間では、年末までには30%増となる訪問者が訪れると見ている。
既に格安航空会社を利用した渡航者数は120万人に上り、来年度は2倍増となると予測されている。
国家統計局が18日発表したスロベニアの8月期の失業率が10.3%となり、7月の水準と同水準であったことが明らかにされた。
8月期の就労可能人口は87万2684名で、就業者数が78万2370人となり、失業者数は9万314人であった。
男性の失業率は8.6%となり、女性では12.4%であった。
ブルガリアの内閣交通委員会は、今週中に売却を予定しているブルガリア航空売却の青写真を閣議決定する予定でいることを明らかにしていた。
売却先選定の際の条件が焦点となる予定で、買収を希望する企業が欧州の企業であるかどうかやブルガリアの法務省に登記がされているかどうかなどが問われる予定だという。
ブルガリア政府は、バルカン地域で過去数年間に落札された他航空会社の売却ケースとは違い、同航空会社の100%の株式を売却する予定でいる。
投資会社Global Finance社は13日、ブルガリアの首都ソフィアにスーパーマーケットをチェーン展開するFamilia社へ200万BGN(100万ユーロ弱)を投資する計画があることを発表した。
Familia社は現在、ソフィア市内に15店舗を展開しており、来年にはソフィア郊外へ新規に15店舗を開設し、600人の新規雇用を予定している。
Familia社は1999年に第1号店を開店し、現在のところ300人の従業員を抱えている。