ドイツHVBグループ傘下でポーランド第3位のBPH銀行は5日、今年の第3四半期の純益が昨年同期比2.5倍増となる1億6540万PLNを記録したことを発表した。
アナリストの間では、当初7-9月期の純利益を1億5100万PLNから1億7300万PLNと予測していた。今年9ヶ月間での純利益も同様に、昨年同期の2億7130万PLNから倍増となる5億8940万PLNという好成績であった。
同行では、第2四半期の純利益は昨年同期比1.6倍の2億6190万PLNを記録していた。
電力大手CEZ社は3日、新リストラ策として「Vision 2008」を発表し、今後4年間に渡り販売及び貿易部門の大変革を断行する計画があるこ
とを明らかにした。
CEZ社広報によると、数百人の従業員の解雇というレベルではなく、数千単位での一時解雇の規模になるとし、CEZ社を持株会社として、傘
下に10社の子会社を所有する形態に改革していく計画であるという。
9月末時点で、CEZ社には6615人の従業員を抱えている。
アルバニア外国投資プロモーション局は1日、イタリア企業がアルバニアに既に500社進出を果たしており、アルバニアへの外国からの投資の48%をイタリアが占めていることを明らかにした。
同局によると、アルバニアへ進出を果たしている多くのイタリア企業が同国が進める民営化事業の引き受けてとなっているという。
British American Tobacco社は29日、17時を締め切りとされていたブルガリアのタバコ工場2社への入札を申し入れたことを明らかにした。
世界第2位のタバコメーカーBAT社は、Bulgartabac Holding社によるSofia BT社とPlovdiv BT社の売却に唯一買収を申し出た。
最終的に競争相手と見られていたBlagoevgrad BT社とStara Zagora BT社は入札を見送ることになった。
国家統計局は25日、スロベニアの2003年度中の労働賃金平均を月給1559ユーロであったことを発表した。
同賃金は、給与と社会保険料などを合算した数字で1482ユーロ、トレーニング費用として13ユーロ、また税金で60ユーロ、ほか支出で8ユーロという内訳とされている。
最も高賃金を得ていた業種は、金融関係で2228ユーロとなった一方、最低賃金の業種とされたのはホテル及びケータリング業で1154ユーロであった。