Alfa.ltによると、リトアニアのビジネスマンが世界一高い高級車ブガッティEB Veyron16.4を購入したという。
同車は、世界一高い価格が付けられている高級車で、同時に市販される車では世界一のスピードを誇る車でもある。因みに最高速度は時速407.47キロもでる。
車両価格は、税込みで450万リタス(約2億2050万円)。もしリトアニアで車両登録されれば、この金額には税金が含まれる。
しかしながら、今回、同車を購入したリトアニア人は、税制メリットを求めてスイスで登録することを選んだという。
税抜きでの車両価格は、384万リタス(約1億8820万円)となっている。
ブガッティ(Bugatti)では、同モデルを3年前から生産を始めており、生産ラインでは300車しか生産できないという。
エストニア企業のPositium LBSが観光客向けに携帯電話を使った現在位置確認サービスを開発したと地元紙アリパエブが伝えている。
同社のMargus Tiru最高経営責任者は、この技術により観光客の位置や正確な移動時間等を計ることが出来るようになると、新たなソフトを説明する。
同社では、既に国内最大手携帯電話キャリアEMTから2004年以来、国内で利用された3000万回線以上の携帯番号の情報提供を受けている。
EMTでは、電話番号、通話時間、通話開始位置などの情報を提供したことを認めるが、個人情報に結び付く情報の提供はしていないという。
また、Tiru氏は、既にフィンランドで試験利用を試しており、エストニアでの成功に自身を見せている。
エストニアの他にもオーストリア、デンマーク、アメリカ、チェコ、イギリスなどでも同様のサービスを始めたいという。
大手不動産仲介の1Partnerが行った聞き取り調査の結果、今年、少なくとも25社の不動産会社が破綻すると不動産ブローカーらが考えていると地元紙Päevalehtが伝えている。
同様に不動産市場は今年、更に悪化すると見ている一方で、近い将来に不動産市場が崩壊するようなことはないとの意見が過半数となっていることも明らかになった。
不動産ブローカー等は、今後、コプリ地区や北タリンなどが有望だと予測している。
今回の聞き取り調査に参加したのは、大手のUus Maa、Ober Haus、BPE Kinnisvara、Rime Kinnisvaraなどを含む40社に上っている。
地元紙PostimeesがOstuekspressが住宅ローンの支払いが滞っているマンションを買い取るという宣伝を始めている。
同社のAivar Sool代表は、同社では、住宅ローンの支払に困っている債務者から実勢価格の半額から85%の価格で買い取るというもので、買い取りも24時間以内に終わらせるという。
大手不動産会社Uus MaaのElari Tamme代表は、この手のビジネスは、正にSMSローンと酷似するといい、もし実際に支払いに困っている人がいるのであれば、売値を10〜15%値下げして、買い手を模索したほうが、損失は少ないと無闇に不動産を手放すことをしないように呼びかけている。
ただし、Sool氏は、経済はリセッション中で、市場には殆ど買い手はおらず、当社が支払うという価格でも不動産を購入する人が出てくるかは疑わしいと、債務を終わらせるには同社に売却することが最良の方法だと述べている。
08年1-5月期に新規登録された乗用車数が昨年同期比で29%も縮小し、欧州諸国中、最大の下落を記録したとLETAが報じている。
今年、これまでにラトビアでは9987台が新規登録され、昨年よりも4078台減少している。
年初からの5ヶ月間で新車販売台数は欧州全体では9.8%拡大したが、ラトビアについでアイルランドでは15.5%も減少し、イタリア-10%、エストニア-8.1%などと軒並新車販売が伸び悩む地域も複数に及んでいる。
新車販売が好調となったのは最大がリトアニアで、48.9%増を記録した他、ブルガリア23.9%、スロバキア19.5%と急増した地域もいくつかあった。