EPLが報じた内容によると、エストニアが欧州で最も体に障害を持つ市民が多いという調査結果が出されているという。
調査方法は、障害者への補助金支給のデータベースに沿った金額と人数から割り出されている。
世界保健機構によると、エストニアには10万人に8000人が何らかの障害者への助成金を受けているといい、EU加盟諸国中、最大の人数であったという。
補助金額は、2000年から2001年にかけて倍増しており、何らかの改善がなされない限り、国家負担が耐えられないものになるとの懸念が上がっている。
昨年、エストニアには11万5000人の市民が国家から助成金を受けており、内60%が年金受給年齢だという。このことから年金受給者が更に障害者助成金を貰うという二重取りに問題があるのではとシステムそのものの見直しも議論され始めている。
BNSによると、7月8日の夜、Doleショッピングセンターに窃盗団が進入したという。警察当局の調べでは、同様な手口での窃盗が頻発しており、同じ犯人の仕業だと見ている。
これまでに他のショッピングセンターGalerija Centrsでも20数個の宝石が盗まれており、両事件がいくつかの共通点があるという。
窃盗団は、斧で入り口を破り、逃げ去る際はスクーターを使っている。
国務省では、窃盗は受け入れ難い好意で大変憂慮しているとして、都心部にあるショッピングセンター各店に警戒を怠らないように呼びかけている。
Eurostatによると、エストニアのエネルギーの海外依存度は06年で33.5%に過ぎず、EU平均の54%と比べて最も低い国の一つであったという。
経済ニュースBBNによると、EU諸国中、最も海外依存度が高かったのはキプロスの102%で、次いでマルタ100%、ルクセンブルグ99%、アイルランド91%などとなっている。
一方で海外依存度が低かった諸国は、ポーランドがもっとも低い20%、そしてイギリス21.3%、チェコ285、ルーマニア29%、エストニア33.5%の順であった。
EUのエネルギー輸入の商品割合は、石油が全体の6割、そして天然ガスが26%となっている。30%の石油そして40%の天然ガスの輸入元はロシアとノルウェーであった。
リトアニア人の実に63%がインフレを最も懸念する最大の関心事だと感じているとEurobaromeeterの調査で明らかになった。
LETAによると、昨年の調査時には、懸念する問題の上位には、犯罪、経済環境、失業率などが挙げられたが、今年はこれらへの関心事は減少し、物価の高騰、インフレ率などが上位を占める結果となった。
リトアニア人の63%がインフレを最大の懸念とした一方で、EU全体では37%がインフレを懸念材料であると感じているという。
エストニアの大手保険会社Ergoが保険ブローカーのIiziが顧客情報を漏洩していると疑っている。
地元紙アリパエブにようると、エストニアの保険市場で過去最大の情報漏洩の可能性があり、特に自動車の任意保険市場に大きな影響を及ぼすことが懸念されるという。
実は両者間ではコミッションの引下げで駆け引きが続いており、LiziではErgoの姿勢を凶弾してきた。
Ergoではコミッションを5%にまで引き下げることを通知してきていた。
警察では、実際の情報漏洩はIndrek Sooneste氏が率いるIT企業Indiumが行ったと疑っている。
情報漏洩はEstonian Traffic Insurance Foundation(ETIF)がこの4月に発見しており、ETIFはIndiumがパスワードをIiziに渡してErgoの顧客データを漏洩することに手を貸したと見ている。