08年第2四半期の不動産取引高が前年同期比で38%減となった。
経済ニュースBBNによると、第2四半期に117億4600万クローン(約1256億8220万円)の取引があり、昨年度の189億2600万クローン(約2025億800万円)からは大幅減となったという。
取引件数も昨年の1万7061件から1万4061件にまで減少した。全国で最も取引件数が多かったのは、首都圏であるハルユ地区で全体の3分の1となる5752件が集中した。
バルティックタイムズによると、ラトビアの金融・資本市場委員会がリトアニアの投資会社Invaldaに投資会社Baltikums Asset Managementの株式100%取得を承認したという。
同社は、Baltikums Asset Managementを中堅銀行Akciju Komercbanka Baltikumsから買収することになる。
Invaldaの昨年の収益は8680万リタス(約42億5320万円)に上っており、今後は更なる収益増がが期待されている。
エストニアの大手電力会社Eesti Energiaがラトビアでもシェアを35%にまで引き上げたいと積極的な戦略を展開しようとしている。
LETAによると、同社はバルト3国で電力市場シェアを更に拡大させたいと考えており、先ずラトビアでシェアの拡大を計るという。
バルティックタイムズによると、6月のバルト3国の失業率は欧州平均の6.8%を下回り、依然低失業率を続けている。
エストニアの失業率は4.1%で、リトアニアの4.3%、ラトビアの5.7%を大きく下回った。
ユーロ圏における平均失業率は7.3%であった。
タリン証券取引所によると、衣料品大手のSilvano Fashion Groupがフランスの下着メーカーS.A.R.L.の株式100%全てを買い取り、傘下に置くことを発表した。
今回のM&Aは、3130万クローン(約3億3500万円)だという。