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07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

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投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-2-26 2:00:00 (810 ヒット)

スベルバンクが1株8万9000ルーブル(約3398ドル)で株式の第2次放出を近く行う。

同行の最高役員会によると、今回の株式放出で2500億ルーブル(約95億ドル)を調達することを目指しているが、既に2700億ルーブル(約103億ドル)相当の公募があるという。

同行では、高い公募価格に設定した理由を株式取得に国内外で大人気となっていることを上げている。

公募に応募した投資家らは、国内からだけでも4万7000件を超える申し込みがあるという。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-2-23 2:00:00 (787 ヒット)

石油大手ユコスが保有するロスネフチ及びガスプロムネフチ株が来月早々にも半強制的に超安値で売却されることになる。

ユコスが保有する株式を買い取ると思われる両社では、買い取り価格が実勢価格を大きく下回ることで出費を抑えることが可能となる。

06年10月当時、保有していた9.44%のロスネフチ株が73億3000万ドルと試算されていたが、これを競売で68億7000万ドルから売りに出すことになっている。現在の市場価格からすると実に25.6%もの超割引価格が適応されることになる。

同様にガスプロムネフチ株もこれまで42億5000万ドルと試算されてきたが、今回は40億ドルで競売に掛けられることになっている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-2-22 2:01:00 (901 ヒット)

06年度にロシア国内で融資された総額が05年度からほぼ50%増加した15兆ルーブル(約5725億ドル)に達したことをクドリン財務相が示唆している。

同相によると、融資増の背景を低インフレとルーブル高から法人からの融資申請が伸びた事にあるという。また、もしよりインフレ率が低下した場合は、企業は設備の近代を進めるためにより多くの融資を願い出るのではと見られている。

ルーブルについては、現在、対外貨で上昇傾向にあるが、これももしルーブル安になれば輸出が伸びるので、若干のルーブル安は歓迎との声も市場では上がっている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-2-22 2:00:00 (858 ヒット)

モセネルゴ(Mosenergo)株がRTS及びMICEXの両方で不気味に値上がりを続けている。

国内最大の地熱電力大手であるモセネルゴ株は20日、株価がRTS市場で13%上昇し、取引が一時停止された。

RTS市場での値上がりと同様にMICEX市場でも同社株は10%強の値上がりがあり、こちらでも取引が一時停止させられた。既にモセネルゴ株はここ最近で26%の値上がりを記録している。

実際に誰が何の思惑で同社株を買い上げているかは明らかではないが、ガスプロムがモセネルゴに興味を示しているとの思惑があることからインサイダー取引を含む、同社の株式の取引が注目されている。

ガスプロムには実際に石油化学会社Sibur Holdingからモセネルゴ株13%の取得計画があり、その他にも傘下のガスプロムバンクが保有するモセネルゴ株13%と自身で保有する株式20%とを合わせると半数近い株式の取得が確実となっている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-2-21 2:00:00 (978 ヒット)

ロシア国内の銀行資産総額が06年度に44.1%増の14兆460億ルーブルに達し、過去6年間で最高の伸びを記録した。

銀行資産は06年1月1日の時点で、9兆7500億ルーブルであった。この6年間に露銀の資産総額は、04年の27.4%増を除き、毎年30%以上の増加を続けている。

06年度の銀行資産は、GDP比で52.8%と高い水準を維持している。


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