LETAによると、ドイツのルフトハンサ航空(Deutsche Lufthansa AG)がラトビア発の航空券として、アメリカ、アフリカ、アジア行きの航空券価格を10月31日までに予約した場合、391ラッツ(約7万4000円)からとするキャンペーンを始めている。
秋季キャンペーンとなる同オファーは、同社の世界ネットワークから選ばれた40路線が対象となっている。
同航空券は08年11月から09年3月までが有効期限となっている。
エストニアの保険会社が経済環境が悪化し始めてから、極端に保険詐欺が増加していると悲鳴を上げている。
経済ニュースBBNによると、保険詐欺の多くは自動車に関ったものが多く、盗難を装い、実際には自分で車を焼き払って保険金を騙し取るというものだ。
その他には保険会社If Eesti Kindlustusによると、家の窓を割って家具や宝石類などを持ち出したといった強盗が発生したが、窓枠のサイズから窓から盗み出せないものまであり、調査の結果、自作自演であったことが明らかになっている。
この所の保険詐欺の大半は自作自演で、更なる景気後退により保険詐欺は増加し続けると業界は警戒している。
地元紙Postimeesによると、エストニアのシートベルト部品メーカーであるAS Normaが08年第3四半期中に4900万クローン(約4億2000万円)の収益を計上したという。
この水準は昨年同期よりも2060万クローン(約1億7700万円)も多い収益額となっている。
第3四半期の売上高は3億4500万クローン(約29億6700万円)に上り、昨年同期比で15%近く増加した。
販売先としては、ロシア及びウクライナ向けが好調で、43%増を記録したが、その他の地域向けでは15.7%の減少となった。
同社の1-9月期売上高は10億680万クローン(約86億5800万円)に達しており、昨年同期よりも19.4%売上を伸ばしている。同様に収益も55%多い、1億490万クローン(約9億4600万円)と高収益を計上している。
ラトビア政府が進めているワシントンD.C.のラトビア大使館の売却がまたしても失敗に終わったという。
LETAによると、ラトビア政府は3度目の正直を期待したが、今回も書いては見つからず、頭を抱えている。
昨年の10月に1度目の売却を試みたが誰も手を挙げるものはなく、2度目の12月にも挙手はなく、3度目の正直を期待していた。
景気後退と不動産価値の低下により実勢価格との乖離も購入希望者が現れなかった理由の一つではとの声も挙がるが、新大使館の運営コストなどを踏まえると、早々に売却したいというのが本音のようである。
309平米の土地に260平米の建物が建っている同物件はラトビア政府が1952年に購入している。06年に新大使館に移動したことから不必要となった同物件をラトビア政府は売却することを決めていた。
現在の同物件の不動産価値は70万〜80万ドル相当だという。
リトアニア内閣が今秋の大学授業料を免除するという法案を承認したとELTAが伝えた。
ただし、実際の授業料免除は、成績次第という側面をもっており、成績が良く無い生徒は成績が出次第、授業料の支払を求められることになる。