チェコ最大の保険会社Allianz pojistovnaの総収益が04年度から1500万Kc減少した6億3500万Kcとなったことを同社広報のMilan Kana氏が22日発表した。
Allianzは、05年度に92億4000万Kcの保険料収入があり、04年度からは3.2%拡大した。
同社によると、生命保険部門では保険料収入は12%増加した19億2000万Kcとなり、国内の生保市場が1.6%の伸びに留まったことと比較すると、同社の成長が顕著な格好となった。
スロベニア最大の通信企業テレコム・スロベニア(Telekom Slovenije)が20日にもマケドニア第2位のインターネットプロバイダーOn.netの株式76%の買収を契約することが確実となっている。
買収となった場合には、買収額は400万ユーロが見込まれている。On.netは、マケドニアでの市場シェアを23%獲得している。
On.netの昨年度の売上高は約400万ユーロで、この3年間に売上げを2倍に拡大させている。
スロベニアの1月期の失業率が10.5%となり、昨年12月から0.3%の上昇となったことを統計局が16日発表した。
失業者数は、この1月期に9万5204人となり、12月からは2.8%増加し、05年1月期からは2%の増加となった。
また、女性の失業率は12.4%と高く、一方の男性では8.9%であった。
チェコの自動車メーカー シュコダ・オートは15日、2月期の自動車販売台数が1年前から20%増となる4633台となったことを発表した。
詳細は、3771台が乗用車で、862台がユティリティビークルであった。
今年、チェコでは1万1544台の新車が販売されており、シュコダのシェアは40.13%となっている。人気車はファビア・コンビで、次いでファビア、オクタビア・コンビなどとなっている。
中央統計局(KSH)は10日、06年1月期の貿易赤字が1年前から7530万ユーロ増加した2億1670万ユーロとなったことを発表した。
この1月の輸出高は19.4%増加した41億1900万ユーロで、輸入では20.8%増加した43億3600万ユーロとなった。
昨年、ハンガリーでは輸出は11.4%増加した497億2100万ユーロを記録し、輸入でも8.3%増加した525億5000万ユーロを記録している。