Baltic State : ラトビアもエストニアに倣い通貨統合の延期を模索(ラトビア)
ラトビアも近いうちに通貨統合の延期を決定することになると金融関係者の間で意見が一致している。
高インフレに苦しむエストニアでは通貨統合時期を08年に変更したことを27日に発表している。ラトビアの大手銀行パレックス銀行のチーフ・アナリストZigurds Vaikulisは、通貨統合時期は、今の経済環境では時期を延期するのが妥当との分析を下している。
また、08年1月1日の通貨統合は、ラトビア、投資家にとって絶対事項ではなく、それ以外にも経済発展を踏まえ、準備することが多々あるという意見が大半となっている。