Russia : 高級官僚は犯罪人?(ロシア)
ロシア市民の19%が政治家や官僚などの仕事を犯罪と同様のレベルと見ており、7%で弁護士を犯罪と結託した卑屈な職種だと見ているという調査をレバダ・センター(Levada Center)が行った。
同調査では、ロシア市民の多くが殆どの官僚職や所得水準の高い職種などで最も犯罪と何らかの関係を持っていると信じており、次いで司法や何らかの特権を持った職種の者が犯罪に関係していると感じているという。
1200人の市民からサンプリングされた調査の結果、所得水準の高い職種と犯罪性の高さが比例すると考えられていることが明らかになっている。
最も所得の高い職種には企業家やビジネスマンが挙げられ、一方で警官などの特権をもつものへの犯罪の疑いが最も高いという調査結果が出されている。