Russia : 日本政府,ロシア本土、サハリン、北海道と繋ぐトンネル建設へ資金援助(ロシア)
日本政府がロシア本土、サハリン、北海道のそれぞれを繋ぐトンネル建設に資金援助を行う準備があることをロシア運輸省筋の話としてノーボスチが27日伝えた。
ノーボスチによると、日本ではトンネル建設に1キロ3000万-3200万ドルが必要とされ、ロシアで同じようなトンネルを建設した場合には、1キロあたり1億ドルは必要となると説明している。
トンネル建設の議案では、本土とサハリンを結ぶ距離は7キロ程度で、サハリンと北海道では42キロ程度となると見られている。
ロシアと日本を結ぶ輸送手段が増えることで、これまで以上に両国の経済的な繋がりが深まることが期待され、輸送経費もこれまで以上に格段に引き下げられることが期待されている。