Russia : モスクワ-サンクトペデルブルグ間に高速車両を導入へ(ロシア)
2008年頃には、モスクワ-サンクトペデルブルク間を移動する手段で最も早い手段として列車が飛行機に取って代わるかもしれない。ロシアの2大都市を結ぶ高速列車により、乗車時間が3時間まで短縮する。
昨年の12月にロシア鉄道(RZD)とドイツのシーメンス社(Siemens Transportation Systems)の間で時速250キロの高速鉄道の車両購入の契約について討議されており、4月には両社による調印が予定されている。
今回ロシアに導入される高速車両はドイツの高速InterCity Expressと同じものが納入される予定である。ロシア鉄道では、シーメンス社を最終的に選択した理由を、同社がロシアでの事業を真剣に長期戦略で捉えていることを挙げている。
既に両社間では基本的な合意事項は固まっており、4月早々に調印が結ばれる見込みである。