Baltic State : 配当長者発表!(エストニア)
地元紙Aripaevが今年も配当による配当長者を発表した。
今年最高額の配当を受けたのはGerhard Eberle氏で、3つの繊維メーカーから受けた計1億1200万クローン(約9億6880万円)が今年最大の配当額となった。
同氏はこれまでにメディアに取り上げられことはなく、殆どのエストニア人にとっても記憶にないような人物だといい、2002年に地方紙Laane Eluが一度同氏のことを記事したことがあり、記事は、同氏がハプサルのOhtu Kalda通りの戸建てを購入したとだけある。
資料では、同氏は1994年に会社を2つ立ち上げ、その一つLade OUはISO9001の証明書を持ち、欧州に商品を販売しているといい、もう1社は
MarinePoolという商標の元、アウトドア商品やヨットアイテムなどを販売している。
同氏はAripaevのインタビューに、この不景気の中、Ahulaにあるアパレル会社の従業員を11月1日から大幅に削減したと語っており、景気が一旦回復すれば、有用な職人は再雇用する方針であると述べている。
配当長者トップ3は、以下の順。
1. Gerhard Eberle氏 1億1250万クローン(約9億7312万円)
2. Mati Polli氏 1億クローン(約8億6500万円)
3. Oleg Ossinovski氏 3264万クローン(約2億8234万円)