Baltic State : 6万人以上が年金を鞍替え!(エストニア)
地元紙Aripaevによると、このところの運用不振からエストニアの6万770人が既に掛けている年金基金を掛け帰ることを決めたという。
年金ファンドを運営する各社では大手のSwedbankから大量の顧客離れが起こり、その奪い合いが始まるとみている。
各社のファンドマネージャーによると、Nordeaの年金基金が最も大きな受け皿となったといい、一方でSwedbankが顧客を最も失っている。
Swedbankではこれまでに2万87773人が同行の年金を止め、SEBでも1万6512人が止めている。
今、最も人気を集めている年金ファンドはLHV World SharesとNordea Pension Fund Aで、それぞれ6164人と4422人が新たにファンドに参加し
た。
エストニアでは、年金は1年に一度、その運用先を変更することが認められている。