Baltic State : 経済危機は誰のせい?!(ラトビア)
LETAによると、ラトビアの殆どの市民がラトビアが経済危機に陥り、巨額債務を抱えるに至った最大の原因は国家の財産を横領されたことにあると捕らえているとDnB Nord Latvijas が行った聞き取り調査で明らかになった。
民間企業で働く人の65%、国家機関勤務者の54%、失業者の56%が横領が原因だと回答を寄せている。
また、2つ目の大きな理由(原因)として挙げたのは、民間勤務の人の54%が汚職、公務員の52%が貧弱な予算計画、失業者の52%が国家の管理の問題だとそれぞれ挙げている。
国民の多くが汚職、好景気に沸いた時に十分な財政政策がなかった事、貧弱な税制、そして不動産バブルなどがラトビアが破綻する大きな要因になったと考えている。