Baltic State : 大手行SEB、第3四半期は5億8900万クローンの赤字(エストニア)
地元紙Aripaevによると、エストニア第2位の大手銀行SEBが1-9月期に12億クローン(約104億4000万円)の赤字となったという。
同行は昨年同期には5億3200万クローン(約46億2840万円)の黒字を計上していたが、融資の焦げ付きにより、収益を大きく毀損する結果となった。
09年第3四半期の営業収益は5億2500万クローン(約45億6750万円)となり、前年同期比では-20%であったが、09年第2四半期比では8%の増加となった。
この9ヶ月間の融資の焦げ付き総額は15億クローン(約130億5000万円)に上り、第3四半期だけで8億4500万クローン(約73億5150万円)を占めた。