Baltic State : 預貯金金利にも10%の課税?!(ラトビア)
ラトビアのValdis Dombrovskis首相が来年度予算で財務省が銀行預金の金利にも10%の課税を課す意向であると語っている。
LETAによると、ラトビア政府が歳入増を狙っていくつもの歳入増加計画を図っており、金利収入への10%課税で新たに4900万ラッツ(約90億6500万円)の歳入増を期待している。
現在、ラトビアは5億ラッツ(約925億円)の財政赤字を抱えており、その為に来年、2億7500万ラッツ(約508億7500万円)の支出カットを計画している。
来年度の歳入計画では、歳入は今年度よりも3億5110万ラッツ(約649億5350万円)減少すると言われており、財務省では、今年、税収を39億900万ラッツ(約7231億6500万円)を見込み、来年度は36億7100万ラッツ(約6791億3500万円)に留まると試算している。