Baltic State : IMF、2度目の融資を承認!(ラトビア)
LETAによると、国際通貨基金(IMF)がラトビアへ融資するとした融資計画の二回目分の支払い2億ユーロ(約170億円)が役員会で承認されたという。
今回の融資の内、1億5000万ユーロ(約202億5000万円)は財政赤字の穴埋めと債務への再融資に回され、残る5000万ユーロ(約67億5000万円)は経済の立て直しに振り向けられる事になっている。
ラトビアのEinars Repse財務相は、IMFの決定は、IMFがラトビア政府を信任した証であると述べ、これにより今年度の国家予算が滞りなく組まれることに自信を深めている。
これまでにラトビアはIMFから6億ユーロ(約911億2500万円)を既に受け取っており、その他にもECから22億ユーロ(約2970億円)の融資を得ている。