Baltic State : 小売店は今秋か今冬に大半が店仕舞?!(ラトビア)
LETAによると、ラトビア商業組合のHenriks Danusevics代表が経済危機前の裕福な年月の間に小売店は相当数増えたが、今年の秋か冬には多くが経営破綻し、店仕舞すると示唆している。
Danusevics代表は、投機的な投資活動や不動産投機などにより小売店の売り上げも一時期は天井知らずの好業績を記録していたが、今後は2004年か2005年当時の売上高にまで激減する事になると述べている。
同代表は、競争はなくなり、アマチュア経営者は市場から退出となり、近い将来、小売店は半分にまで激減すると予測する。
大手小売りMaxima LatvijaのIvars Andins広報部長によると、既に景気の底には達した感がるが、今から解雇が増えや失業保険などが削減される事から、今秋はこれまでになく難しい時期となると同社では市場を分析しているという。