Baltic State : 就職活動もただただ諦めモード(ラトビア)
LETAによると、ラトビア中央統計局の調査の結果、この第2四半期に4万3400人の求職者が就職が困難だと既に諦めているという。
昨年、同様に就職を諦めていた人数は半分の2万6000人あまりであった。
現在ラトビアでは就労年齢にある15歳から74歳までの市民の55.9%にあたる99万9300人が雇用されており、4.2%の市民が何らかの理由(出産、病気、勉学など)で離職中にある。
男女における就労利率は、女性が51.6%と男性の48.4%を上回っている。
現在失業中にある市民で4万8200人が長期にわたって失業しており、昨年同期の2万7700人からも倍増と雇用の悪化が厳しい局面にある事を示している。
この第2四半期に失業している市民は、計18万2200人に達している。