East & Central EU : ドイツ政府,アルバニアの電力施設改築に1720万ドルを融資(ドイツ-アルバニア)
アルバニア財務省は16日、ドイツ政府がアルバニア南部の電力需要が高まっていることに対して、電力配電能力の増強の為に電力施設の改築へ1328万ユーロ(1720万ドル)を融資することを決めたことを発表した。
アルバニア政府はドイツからの融資により、ギリシャ国境沿いのアルバニア南部Gjirokastra、Saranda、Permet、Tepelena、Delvinaの5地区向けの電力需要に対応することになる。
アルバニアは過去2年間にも電力施設システムや管理システムの改善の為に多額の融資を受けてきている。ドイツは共産国家アルバニアの崩壊以降最もアルバニアへ資金援助を続けてきた国の一つで、欧州の最貧国と呼ばれるアルバニアへ総額2億5000万ユーロ(3億2400万ドル)以上を提供している。