Baltic State : 課外就職はかなり難しく(ラトビア)
LETAによると、この上半期にラトビアを離れ海外就職を目指した市民が急増している一方で、多くが結局就職先を見つけられずにいるとラトビア外務省が明らかにしている。
外国のラトビア大使館では、多くのラトビア市民が就職先を求めているが、派遣会社などに騙されたり、経歴、経験不足などで結局仕事を見つけられないでいるラトビア人が多く、その対応に忙しいという。
大使館に悲鳴を上げてくる多くは、仕事が見つけられず、本国に帰るお金さえなくしてしまい、その援助を求めてくるという。
就職斡旋会社などに騙される多くは、アイルランド、イギリス、スペイン、ドイツ、ノルウェーで見られ、外務省では、国家予算には海外就職に失敗した国民を支援するような予算は含まれておらず、お金が底を突くような無謀な就職活動は控えるように呼びかけている。
また、援助を必要とする場合は、家族や友人に支援を求めるように勧めている。