Baltic State : タリン市、更に1億クローンの市債を発行(エストニア)
Eesti Päevalehtによると、タリン市は新たに1億クローン(約8億6000万円)の債券を発行する計画だという。
Jürgen Ligi財務相は、もしタリン市が自力で同額の資金を調達できれば、国家からの助成はその分減らせるとして、歓迎する意向を示唆している。
これまでに同相は、タリン市のEdgar Savisaar市長に対し、発行済み債権の償還を行う事をやめるように求めるレターを出していた。
同財務相の手紙は、タリン市がSwedbankに向けて予定していた債権の償還を指しているおり、国家も姿勢も厳しい中、財政に余裕をもつように即すために同様の要請を出したものと見られている。