Baltic State : 第2四半期に銀行は19億クローンの損失計上(エストニア)
LETAによると、エストニア中央銀行は国内で活動する銀行による損失総額がこの第24半期に19億クローン(約163億4000万円)に達したと発表した。
過半数の銀行で収益を減らし、上半期の損失額の30%を第2四半期に計上する事になっている。
銀行の損失拡大の背景は、融資の焦げ付きが広がったことで収益を食潰すことになったという。
今春、同中銀では融資の焦げ付きは全体の4%に達すると試算していたが、今では焦げ付き率はそれを上回るものになると見られている。