Baltic State : 国際通貨基金、融資条件としてラトビアの全連立政党に政策実行の署名請求!(ラトビア)
LETAによると、国際通貨基金(IMF)がラトビア向けの融資条件として、ラトビアの全連立与党政党に対して合意文書に署名をすることを求めているという。
同文書では、実際にラトビアが財政赤字の削減に向けて収支バランスを確約したように実行する事を政権与党全政党に遵守させることを求めたものとなっている。
IMFは、ラトビアの財政再建策が不十分もしくは同案に信頼が置けないとして融資に二の足を踏んでおり、何らかの確約をラトビア政府に求めたものだという。
首相秘書官のLiga Krapane氏は、閣僚会議の日程は決まっていないが、全政党が書面に署名するかは今の所は何とも言えないが、近い内に召集され、何らかの決定がなされると思われると述べている。