Baltic State : 国内外国人滞在者数、昨年度は8.5%の増加(リトアニア)
ELTAによると、リトアニア統計局は昨年度リトアニアへ渡航した旅行者で、宿泊した旅行者数は07年度期比で8.5%増加した160万人であったと公表した。
07年度の外国人滞在者数は150万人であった。
リトアニアで宿泊した外国人旅行者の多くは1泊か数泊しており、その3割が出張目的で渡航してきていたという。
渡航方法を見ると、半数以上となる56%が陸移動(乗用車)しており、36%が空路、鉄道移動は6%、そして海上移動では2%に留まった。
旅行者の割合いは、14%で最大となったロシア人が22万7300人で最高となり、次いで13%のベラルーシ(20万8600人)、11%のラトビア(18万2000人)、11%弱のポーランド(18万1500人)、10%のドイツ(16万6900人)などと続く。
また、昨年度の外国人平均宿泊日数は4.9泊で、07年度の5.4泊からは減少している。
平均支出額を見ると、昨年は1万1000リタス(約42万3500円)で、07年度からは3%減っている。