Baltic State : 依然、国際融資団からは信用されず?!(ラトビア)
LETAによると、Einars Repse財務相はIMFとの協議を終え、国際融資団等からは依然ラトビアは信用されていないと不満を口にしたという。
Repse財務相は、ラトビアの財政赤字の見通しが、今後更に景気後退が進むと見られることから、現状の取り組みでは不十分との認識が強く、更に踏み込まないと信用されないと語った。
同時にラトビアが財政赤字を回復させるには、数年といった年月が必要とされると見られているとも示唆している。
現在、ラトビア政府とIMFでは、基本合意を目指した協議を続けているが、ラトビアはEC以上に厳しい条件をIMFから求められていると見られている。