Baltic State : 無許可住宅が乱立?!(エストニア)
エストニアの大都市とされる地域に建設された70%近い新築住宅が何の許認可も得られていなかったと経済ニュースBBNが伝えている。
無許可住宅への罰金として、家主は政府から最大で1万8000クローン(約15万1200円)の支払いが求められることになりかねないという。
タルトュ市では、無許可住宅を継続使用する場合は、売買契約書にその内容を明記するように求めており、無許可住宅の売買は新たな買い手を探すときには大きな問題になると見られている。
特に売買する場合や増築する場合などで無許可住宅は法的に大きな問題を抱えることになり、万が一、不動産開発業者が破綻などした場合は、何の保証も受けられないという結果になりかねないと司法省でも警告している。