Baltic State : 国際通貨基金、次回融資の決定は月末までに!(ラトビア)
LETAによると、国際通貨基金(IMF)が次回融資分について、最終的な判断は今月末前に決めると示唆している。
IMFでは、この9月までに今後もラトビア支援を続けるか否かの自身の立場を決める意向だという。
これまでにIMFは、ラトビア政府の支出削減姿勢には懐疑的なスタンスを示しており、実際に支出削減がどこまで出来るのかかなり疑った目で見ている。
今年、IMFは6億ユーロ(約126億5000万円)の金融支援をする計画だが、これまでに計画された2回の融資は何れも実行されていない。
先日、欧州連合が12億ユーロ(約253億円)の2度目の融資を行うことを決めており、ラトビア政府もこれを受けて、IMFからも融資を受けられることへの期待が高まっている。