Baltic State : カジノ会社、破綻へ(エストニア)
カジノ業界にも淘汰の波が訪れている。景気不安から市民の娯楽費は削られる一方で、この2週間前にも大手カジノ会社CityClubがハルユ裁判所に破綻申請を行っている。
地元紙Eesti Päevalehtによると、同社のJanic Noorkõv代表は、破綻については一切語らずとして、自身が株主でもなく、公にコメントは出さないと述べている。
CityClub OÜの株主は、Ritzio Entertainment Groupで、本社をモスクワに置いている。
同社はエストニアでCityCasinoとBally’s Casinoを運営しており、CityCasinoブランドは全土で15店舗を展開している。
今回の破たん劇は、流動性資金の枯渇が理由だという。