Baltic State : 財政カットは2011年まで継続!(ラトビア)
LETAによると、Einars Repse財務相がラトビア政府は引き続き2010年度も大幅な財政カットを継続する必要があると示唆したという。
Repse蔵相はこれまでに政府はいろいろな困難な仕事に取り組んできたが、今の所経済危機を脱するまでには至っておらず、財政支出は依然50億ラッツ(約9675億円)近い規模に留まっていると述べ、
ラトビアのような経済危機に直面していくほかの諸国であれば、財政支出はGDPの10%規模に達し、これをラトビアに当て嵌めれば14億ラッツ(約2709億円)の財政削減が必要になると指摘している。
現政府は今年最低でも5億ラッツ(約967.5億円)の支出削減と、同様の規模の削減を2010年、そして2011年も続ける必要があると同相は述べている。