Estonian Air
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : 通貨切り下げは論外?!(ラトビア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2009-6-4 2:00:00 (726 ヒット)

バルティックタイムズによると、政府アドバイザーのBengt Dennis氏が言及した通貨切り下げの可能性について、Valdis Dombrovskis首相が切り下げは選択肢にないと述べている。

Dennisアドバイザーは、『先に通貨の切り下げはもしかすると明日にも起こりうることだし、数か月先のことかもしれない。今後のことは不確かだが、切り下げがあるのかないのか、もしくはされるなら如何にされるのかなどを議論するときにある』と語っていた。

同様にMareks Seglins法務相も切り下げは予定にないが、選択肢ではあると玉虫色のコメントをしており、もし実際に切り下げた場合の損失と利益について財務省も中央銀行もそれぞれ試算すべきだとも述べている。

首相がどれ程切り下げを否定する言葉を発していても、既に民間の銀行では通貨切り下げた場合のシナリオを準備しているとも言われており、ますます通貨切り下げが現実的なものになりそうになってきた。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。