Baltic State : Tallinna Kaubamaja、第1四半期は5000万クローン超える損失に!(エストニア)
Postimeesによると、09年第1四半期に百貨店最大手のTallinna Kaubamajaが15億2000万クローン(約132億2400万円)の売上を計上したが、収益は5230万クローン(約4億5500万円)の赤字であったという。
同社のRaul Puusepp代表は、経済危機が深刻化する中、同社も景気後退には逆らえず、収益は赤字となったが、業界シェアだけは伸ばすことには成功したと述べている。
また、同氏は消費者はこれまで以上に価格に敏感になっており、よい商品を安価で購入できることを望んでいるといい、これにより同社の利益が押し下げられたと今回の損失を説明した。
第1四半期の売上高自体は前年同期比で4%の増加となる15億2000万クローン(約132億2400万円)を達成し、ラトビアで3店を新たに開店させたSelverや既存店などが売り上げ高全体を押し上げたという。