Baltic State : 4ヶ月間で43億円の損失!(エストニア)
経済ニュースBBNによると、エストニア国内で事業展開する商業銀行の損失額がこの4ヶ月間で5億500万クローン(約43億4300万円)に上ったという。
最大手Swedbankでは第1四半期に2億9800万クローン(約25億6300万円)の損失を計上し、競合のSEBで4000万クローン(約3億4400万円)、Sampoでも5400万クローン(約4億6440万円)の損失を計上した。
同期間中に唯一黒字となったのはNordeaで9500万クローン(約8億1700万円)の収益を生んでいる。
昨年の1−4月期には、業界全体では13億クローン(約111億8000万円)の収益を教授していた。
今期の5億クローン(約43億円)を超える赤字は、各行によるローン損失への引当金であり、状況によっては第2四半期には更に大きな引当金を計上することになるかもしれない。