Baltic State : 公務員の退職金は給与1ヶ月分!(ラトビア)
LETAによると、すべての公務員は退職金として給与1ヵ月分が支給されると政府が決定した。
ラトビア政府は、法律改正を承認し、国家機関や地方自治体に勤務する公務員は退職した場合、給与の1ヵ月分が退職金として受け取れることになった。
今回の法律改正は、教育従事者の解雇が差し迫る中、政府としても現法では2〜4ヶ月分の給与を退職金として支給する義務を負い、多額の支出負担を背負うことになり兼ねないとして、退職金金額の見直しを図ることを目的に行われた。
また、法律改正では、公務員にはボーナスの支給も今後はなされないと明記されている。
今後、教育機関に従事する教育者の多くが時給ベースのアルバイト教師という立場に置かれることになり、教育の質が劣ってしまわないか懸念が広がっている。