中世コスチューム3
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : 配当への課税は引き下げるべし!(エストニア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2009-5-26 2:01:00 (671 ヒット)

地元紙Äripäevによると、タルトュ大学のUrmas Varblane教授が配当への税率を引き下げることを提言している。

Varblane教授は、現在21%の課税がなされている配当金を外国企業はエストニアで得ようとはせず、税率が低い地域で配当を得る傾向が強くみられる現状から、配当への課税を引き下げるように税制の改革を求めている。

同教授の試算によると、エストニアは経済ブームの時ですらす十億クローンの損失を被っているとし、お金は出口が緩いところから流出していると指摘している。

同時に同教授は、外国企業に対する配当課税もエストニア開発基金や納税者組合のような低税率が適応されるようにするべきだと述べており、また、配当は個人と法人では違った税率でもいいのではないかと述べ、現在の税率21%を受給者によっては10%から15%へと減税するべきだと私見を述べている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。