Baltic State : 第2四半期GDP、2割強のマイナスに!(ラトビア)
LETAによると、SEB BankのシニアアナリストAndris Vilks氏がラトビアは09年第2四半期のGDPは過去最大の減少を記録し、‐20〜‐22%成長になると予測しているという。
今年の通年でのGDPも‐14〜‐17%成長になるとして、欧州でも最悪の経済の縮小を記録すると予見されている。
Vilks氏は、財政赤字が計画の水準を達成する為には、現在の構造改革は8月から9月まで継続されるとみている。
これまでにValdis Dombrovskis首相はラトビア経済はすでに底を打ったと述べてきており、それが正しければ、今年下半期からは回復基調の前兆が感じられ始めるということになる。