Baltic State : 金融大手Swedbank、バルト3国でのリスクマネージメントを本国に移管(ラトビア)
バルト3国で銀行シェア最大を誇るスウェーデンのSwedbankがバルト3国の銀行業務の内、リスクマネージメント部門をすべて本国であるスウェーデンへ移管することを決めたとLETAが報じている。
移管されるのは組織再編としてバルト3国のリスク管理を行ってきたリスクマネージメント部門で、本国ではクレジットマネージメント部門及びリスク監督部門に分割される見通しだという。
今回の決定に基づき、バルト3国で同部門を統括するAndres Trink氏は5月20日に離職することになる。
今後は、本国で管理されることになる同部門は、クレジットマネージメント部門をMats Malmströ氏、リスク監督部門をJan Lilja氏がそれぞれ統括する。