Baltic State : 税収、更に減少(ラトビア)
LETAによると、ラトビアの税収が当初の思惑から12.8%も減少し、3億5420万ラッツ(約634億200万円)の不足が発生しているという。
財務省が4月19日に発表した資料では、これまでの所、税収は5億6490万ラッツ(約1011億1700万円)となり、当初予定額の87.2%に留まった。
税収は、個人の所得税収で予定額を14%上回り、法人税収も40.8%の増収となった一方で、物品税は-12.7%減少した。その他の税収では、5.8%増加した。
しかしながら、付加価値税(VAT)が-27.4%も見込み違いとなり、結果、所得税収入が増加したにもかかわらず、全体としては税収不足となってしまった。