Baltic State : 大手銀行Swedbank、ラトビアの経済問題は2010年にも回復期待(ラトビア)
LETAによると、ラトビアの経済問題は、今後半年間で更に悪化が進む一方で、2010年には底打ちする可能性があると大手銀行SwedbankのMartins Kazaksアナリストが示唆しているという。
同氏によると、ラトビアでは至る所でリセッションが始まっていることを見てとれる。失業率は上がり、多くの企業は財政難に直面している。
残念ながら、今言えることは、今後半年間は更に状況は悪化するということで、ラトビアの金融危機は道半ばといったところだという。
更に、同氏はこの危機からの脱却は2010年度のいつかには見てとれるようになると予測している。