Baltic State : 英Fitch、2013年前までのユーロ導入を否定(エストニア)
英格付け会社大手Fitch Ratingsが当面中東欧諸国の財務内容の改善は期待できないとして、欧州当局が現状ではこれらの諸国のユーロ導入を許可することはないと示唆している。
経済ニュースBBNによると、FitchのEdward Parker欧州新興国部門長は、欧州当局が特別に導入基準を緩和するなどしない限り、現状では導入はあり得ないと述べている。
東欧の中でも特に経済危機に直面するバルト3国には外国からの借り入れが大き過ぎ、為替を固定(ペッグ)していることから、財政のバランスシートが完全せず、悪化するばかりとなっている。
同社の最新のユーロ導入予測は、エストニアが2013年1月で、これにはリトアニア及びポーランドも同時期にユーロの導入が叶うとし、その後は2014年にチェコ、ハンガリー、ラトビアが続き、2015年にブルガリア及びルーマニアが導入を果たすとしている。