Baltic State : 教員給与は高過ぎる!(リトアニア)
ELTAによると、メディアが明かした大学教員の給与水準が高すぎるとして学生等に憤りが広がっているという。学生会は、管轄当局に対し、教員らへの国からの補助金制度の見直しを行うことを求めている。
学生組合(LSS)では、講師はあまりにも高給をもらっているとして大学を凶弾する動きを見せている。
メディアで報道された教員等の給与水準は、Vilnius Gediminas Technical Universityで教壇に立つRomualdas Ginevicius教授は税引き後で27万1256リタス(約1058万円)を稼いでおり、月給計算で2万2604リタス(約88万円強)と高給だ。
また、Vilnius UniveristyのBenediktas Juodka教授は、昨年12万9814リタス(約506万円強)とされ、月収は1万4151リタス(約55万円強)ももらっている。
Kaunas Technology UniversityのRaimundas Siauciunas教授は月に約1万2276リタス(約48万円弱)の給与で、その他にも2500リタス(約10万円)の著作給与をもらっている。
その他ではKlaipeda UniversityのVladas Zulkus教授は昨年年収15万2805リタス(約600万円)で、いくつかの優遇を受けていた。